2004.04.14

見出しの著作権

 見出しに著作性があるかどうかで争われた事件の判決文速報が「裁判所 Cort in Japan」に載っている。(東京地裁 平成14(ワ)28035)
 著作性ありと主張するために具体的な見出しが列記されていてなかなかおもしろい。
 見出しを考えるのは難しい。それが売りだったりする。でもそれに対するリンクを著作権違反とされても実際上は困る。引用の扱いであれば問題は発生しないはずだが、関連記事へのリンク集などでは見出しだけで構成されることも多い。
 この事件はリンクの仕組みを商売にしている会社と新聞社の争い。何か当事者同士話し合いの可能性はなかったのだろうか?リンクが多ければ誘導されてくる人も多くなるのだから損ではないと思うのだけれども…。まあその可能性がなかったから事件になったのだろうが。
 本の題名だって考えるのは難しいがこんな事件にはならないだろう。もっとも本の題名は金にはならないか。

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2004.03.20

国内ネット広告市場1,183億円

 昨年のネット広告市場は前年比40%増の1,183億円。新聞は1兆500億円(98.1%)、雑誌は4,035億円(99.6%)。(電通調べ)
 総額でも馬鹿にならない数字になってきた。40%増がこのまま続くと3年後に雑誌と肩をならべる。広告モデルのWeb雑誌が成立するかも知れない。
 ちょと古い記事だが→InternetWatchの記事
 →ニュースリリース

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2004.03.08

NCBC.jp

 ネットコミュニティビジネスコンソーシアムという新しい団体が発足した。
 ネットコミュニティの運営を通してユーザーオリエンテッドな市場の実現を目指すのだそうだ。
 ネットワークなのだからユーザーの声を聞きたい、でも掲示板荒らしなどにあったら困る。そんな感じで躊躇している企業は多いはず。そんな悩みに応えることができたら、すばらしい。なかなか興味深い団体だ。
NCBC.jp

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2004.02.12

「おすすめ」情報

 ネット上のお店で良く見かける「おすすめ」情報に関するアンケートが載った。私の場合amazonでの買い物で良く接する。「この本を買った人はこんな本も買ってます」という情報もある。コンピュータがアルゴリズムで選んでいるから当たっている場合もあり外れている場合もある。
 アンケート結果は年齢が上がるにつれ「押しつけがましい」という反応が増えるようだ。一方で10代は「歓迎」が5割強。ネットワーク度とでも言えばいいのかな?何か分かる気がする。
 D喫茶の「サイズは何にしますか?」やMの「ポテトフライはいかがですか?」よりは遥かに問題ない。

C-NEWSと日経産業新聞が行なったネット1000人調査

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2004.02.06

チラシ系

 これでもかこれでもかと商品を並べて売るWebのモールデザインを「チラシ系」というらしい。楽天のベストショップを決める「ショップ・オブ・ザ・イヤー2003」の上位3軒のようなサイトを指すらしい。
 ARTIFACT -人工事実- | ネットショップのサイトデザイン
 デザイナーさんからは少しため息が聞こえる。(チラシを要求するインターフェイス)

 ブックデザインの世界でもこれはある。大量に本がならぶ書店で、少しでも目立たせようとしたら「きれいなデザイン」では負ける。上がってきたデザイナーの作品を壊して大きな字、目立つ色にしたほうが勝つ。手元に置いておきたい本、書斎にあるとフィットする本は本屋の店頭ではまず埋もれてしまう。デザインと商売って微妙に相性が悪い。

 ところで私の知る限り本関連で一番徹底してチラシ系をやっているのは10daysbookだ。量に圧倒される。何か読みたいマンガがありそうな気がする。このトップページ気にいってる。

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アナログコピーさえ防止!?

アナログコピーさえ防止できる、画期的なCD複製防止技術 - CNET Japan

 何かすごい技術なのだろう。しかしMDなどの機材には私的録音のための著作権料が含まれている。こいつはどうするのだろう。私的録音はいつ禁止になったのだろうか。アナログでキャプチャしてそれをデジタル化すればコピーは無限という理屈だろうが…。う~む。

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2004.02.05

成人識別機能

 成人識別機能付たばこ自販機という機械が開発されていることを知った。ICカードを使い成人であることを示さないとたばこが買えない自販機だ。そういえば以前伊豆で免許書を入れないとお酒が買えない自販機があった。指示どおり免許書を入れても何故か認識されず、淋しい一夜を過ごす羽目になったが。
 たばこやお酒は20歳になってからの徹底と自動販売機の便利さを調和させるにはこんな機械も必要なのかも知れない。私自身は高校の頃たばこを隠れて吸っていた口なのでちょっと複雑な思いがしますけど。

 成人識別といえばアダルトチェックという仕組みがネット上にある。この仕組みにも初期の無料時代にお世話になったことがある。私自身は有料になってからは利用していないが今でもけっこう繁盛しているようだ。
 この仕組みはクレジットカードの番号で年齢をチェックし、会費を支払うと加盟サイトにアクセスできるIDバスワードが発行されるというもの。会費は年10~20ドルという感じだ。

 公的個人認証、著作権保護等々、インターネットは認証社会の側面がどうしても必要になるようです。匿名性という側面と個人認証が必要な側面とどう折り合いを付けていくのか。難しい問題だと思います。

日本自動販売機工業会のページへ
毎日インタラクティブの解説記事
→アダルトチェックの解説ページ All About AVS

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2004.02.02

エディティング機能の供給

 出版社という社会機能についてもっと考えなくてはならないと思っている。
 一部にタレントのような編集者もいるのだが、出版社の果たしている機能について一般の理解は少ないのではないだろうか。出版社の中にいる人もどんな社会機能を果たしているのか、必要なのか不要なのかについて考えたことはあまりないと思う。

 現在の出版社や本の流通は印刷本を前提に育ってきたものであるから、ネットワークの進展によって大きく変化する。もしかすると淘汰されることもあり得ると考えているが、出版社の果たしてきた役割がなくなることは致命的な社会的損失であると考えている。

 大阪市立大学の中野さんが「エディティング機能の供給」という言葉でその辺りを簡潔にまとめてくださっている。

2003年度 大阪市立大学 学術情報総合センター紀要 pp.73-85
無許諾複製の蔓延と社会情報のエディティング機能の供給
中野 潔

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2004.01.28

ワイヤレスでパワーポイントを操作

 コクヨがワイヤレスでパワーポイントを操作できるレーザーポインタを発売した。
 講座やプレゼンテーションなどでパワーポイントを使っているが、PCを操作するために座って行なうことが多い。これは迫力に欠ける。会場によっては舞台の片隅しかPCが設置できなかったりするので、講師の姿が演壇上にはない何てこともある。
 PCの操作は別の人が行なう場合も見かけるがこれは贅沢だし、スムーズに画面を変えるには打ち合わせなど面倒だろうと思う。
 価格も希望小売価格(消費税込)で15,540円。これは買いかな?

コクヨ ニュースリリース || パワーポイント対応の「レーザーポインター for PC」を発売

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2004.01.16

変換辞書の世界も充実してきましたね

 ジャストシステム。単独の辞書引きからはずいぶん前に撤退されていますが、お得意の変換辞書では頑張ってますね。15種類も揃っています。

ニュースリリース(2004/01/08)業務で使う専門用語がさらに効率よく入力できる「ATOK17用専門用語変換辞書」を2月6日(金)発売

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